痛くしないようにしますから……。出来れば、じっとしていてください……

困ります……。そんなに、私を見つめないで……

成すべきことを、成しましょう

お覚悟を。容赦はしません

熱い炎……

大神オーディン……お父様

はい

わかりました

ゆきます

困ります。私の力は……

ああ……

特別……ですよ

はあ……

ごめんなさい……

痛みは一瞬です

死んでください

好き。嫌い。好き。嫌い。好き。好き。好き、好き、好き───『死がふたりを分断つまで（ブリュンヒルデ・ロマンシア）』……！！

届け、届け、届け、私の───『死がふたりを分断つまで（ブリュンヒルデ・ロマンシア）』！！

これが……痛み……

ああっ……

おやすみなさい……

シグルド……

優しく……しないで。私……困ってしまいます……

シグルド……どこにいるのですか？　私の……貴方

ブリュンヒルデ。クラスは……ランサーです。私に、優しくしないでくださいね……マスター

だめ、だめ……私に優しくしないで

想い、強くなって……私は、それも愛だと気づいてしまう

私の中で、大きくなるの。この胸の一番奥にあるもの

駄目ですマスター。私をこんなふうにして……私、貴方のことを愛してしまう

優しい人、優しいマスター。こんなにも私を大切にしてくれて…そんなに優しいと私……

あの、マスター。私のことは道具だと思ってくださいね。優しく、しないでください……

優しくされると、私、困ってしまいます。……だって、私……わたし……

私、優しくされたら、好きになって、愛してしまう。そうしたら……だめ。だめ、駄目です

私、好きになった人をきっと殺してしまうから。誰より愛したあの人のように……

優しくしないで下さいマスター……マスター？　いいえ、あなた……あぁ、もしかして……シグルド？あぁそんな、あなたはシグルドの生まれ変わりなの？それなら、愛さなきゃ！　殺さなきゃ！

ご命令を、マスター。私はあなたに従います

はい。あなたは、私のマスターです

私はサーヴァント。そして、元はワルキューレであった者。誰かに従うことが、私のさだめ

ジークフリートという人、あのひとにすごく似ているんです。だから……ごめんなさい。とってもごめんなさい……殺し、ますね

悲しい人、エミヤ。その悲しい背中、あの人を思い出してしまう

困ります……。アーサー様、とっても優しいから……困ります

ああ、遂に……遂にあの人がここに……来てくれたんですね……。分かります……どうしても私、分かってしまう。マスター、私は、できればあなたのサーヴァントでいたいと思います。けれど、でも、もしも……いえ、なんでもありません。シグルドも私も、何があっても、きっとあなたを傷つけたりはしません

好きなもの、ですか？　いいえ。私は、何かへ、誰かへ、深い好意を抱くことはありません。しないように、しています

私が嫌うのは……いいえ、いいえ。なにも……なにも

聖杯というものが、本当に願いを叶えてくれるなら。私は……あのひとに、もう一度……会いたい

イベント、ですか？はい、お望みでしたら私もご一緒します

お誕生日、おめでとうございます。マスター、私も、お祝いをして、いいですか？