油断はしませんよ

頑張ります！

戦いはここからです

いいですね

はい！

ふむふむ

お任せください

躾の時間ですね

えい！

やあっ！

それっ！

いきます！

野蛮ですがこれも戦法の一つ。財宝とはこう使うものです。『王の財宝ゲート・オブ・バビロン』！

ちぃっ

あいたっ

ちょっと……退場しますね

すみません……

散らかしましたねぇ。後片付けはよろしく

なかなか楽しめました

こんにちはマスター。ボクのことは……そうですね、気軽にギルくん、と呼んでください

成長かぁ。複雑な気分だな……

ちょっとだけ衣装をバージョンアップしましょうか

なるほど、こんな気分なんですね

地味過ぎず華美過ぎず、このあたりの匙加減が一番違うところだと思いますよ

僕の姿で成長できるのはここまでのようですね。えぇ、寧ろ良かったと思うべきなのかもしれません

よしっと。調子がつかめてきましたね、マスター

ボクなんかとばっかりお話していていいんですかマスター？他にも立派なサーヴァントの皆さんがいっぱいいるでしょう？

さぁ、今日はどんなお話をしましょうか？ボクが語れることなら何でも話しますけど、できればマスターのこともいっぱい聞かせてくださいね。興味があるんです

ただの感傷だとわかっていますが、ずっと昔からマスターのサーヴァントだったような気分ですね。うん、これはきっと幸福な錯覚だと思います。いずれ覚める夢だとしても

一応僕は王様なんですけど、それを忘れてしまいそうです。ここが居心地良すぎるのがいけないんですよマスター。えへへ

ちょと退屈です。そろそろ、すべき事をしたほうがよくないですか？

ボクのことはただの子供だと思って、何でも言いつけてくださいね、マスター

これが……誰かに仕える人たちの気持ち……。うん、とっても勉強になりますね

あー……すみません、ちょっと隠れますね。顔をあわせたら、最悪、本気の殺し合いがはじまっちゃうかもしれませんし

好きなもの……ですか。少なくとも女性に関しては、大人しくて落ち着きのある人が好きですね

嫌いなもの？意地悪だなぁ、わかってるんでしょ？ 金ぴかのあの人ですよ。ほんとに、どうしてあんな風になっちゃうんだか……

聖杯ですか。まぁなんだかんだ言って、元々ボクのものなんじゃないんですかね。だからってどうこう言うつもりはありませんけど

あれ、普段とは違う何かが起こっているようですよ。行ってみませんか？

お誕生日おめでとうございます、マスター。プレゼントは何がいいですかね？