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ひとつ、弱者に優しく。ひとつ、困ってる人を見捨てない。いいわね? 仏弟子たるもの、いつでも心掛けること!
ひとつ、弱者に優しく。ひとつ、困ってる人を見捨てない。いいわね? 仏弟子たるもの、いつでも心掛けること!
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あたしはどうしようもない馬鹿者だから、いつだって間違えるわ。でも、御仏は間違えたりしない。弱い者も、愚かな者も、道を違えた者だって、等しく導いてくださるの
あたしはどうしようもない馬鹿者だから、いつだって間違えるわ。でも、御仏は間違えたりしない。弱い者も、愚かな者も、道を違えた者だって、等しく導いてくださるの
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あんた、本当に世界を救っちゃうかもね……うん、あたしの弟子だもの! きっと出来るわ!御仏の加護があるもの!
あんた、本当に世界を救っちゃうかもね……うん、あたしの弟子だもの! きっと出来るわ!御仏の加護があるもの!
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キアラさん……キアラさんかぁ……。うーん、うぅーん……あり……なし……なし……あり……? うぅーん、うぅ~ん……?
キアラさん……キアラさんかぁ……。うーん、うぅーん……あり……なし……なし……あり……? うぅーん、うぅ~ん……?
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おーいナター! いたいた、あんた暇でしょ? 特別に、あたしがここを案内してあげます。ダンゾーちゃんとか話が合うんじゃないかしら。……って、あぁ! なんで逃げるのよー、こーらー!
おーいナター! いたいた、あんた暇でしょ? 特別に、あたしがここを案内してあげます。ダンゾーちゃんとか話が合うんじゃないかしら。……って、あぁ! なんで逃げるのよー、こーらー!
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ん? おや? むむむ? あの子なんとなく見覚えがあるような、ないような……。面影がね、こう、どことなーく……
ん? おや? むむむ? あの子なんとなく見覚えがあるような、ないような……。面影がね、こう、どことなーく……
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嫌いなもの?うーん、うぅーん……強いて言うならひとりぼっちは怖いし嫌いかしら……。あ。ああ駄目、今のなし!
嫌いなもの?うーん、うぅーん……強いて言うならひとりぼっちは怖いし嫌いかしら……。あ。ああ駄目、今のなし!
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今日ってあんたの誕生日なの? ふぅ~ん。あっそうだ! お釈迦様の誕生日は4月8日なのよ!で、悟りを開かれたのが12月8日で……
今日ってあんたの誕生日なの? ふぅ~ん。あっそうだ! お釈迦様の誕生日は4月8日なのよ!で、悟りを開かれたのが12月8日で……
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ふわあぁ~、ねむーい……ふぁ……って、ぎゃてぇ!? 居たの!? うっ、今日はたまたま! 普段はしゃっきり瞑想してるから、わたし!
ふわあぁ~、ねむーい……ふぁ……って、ぎゃてぇ!? 居たの!? うっ、今日はたまたま! 普段はしゃっきり瞑想してるから、わたし!
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頼光「まだまだ風紀が乱れています。奮闘あるのみ!」三蔵「たまには白竜に乗るのも楽しいわ~。次も頑張るわよ!」
頼光「まだまだ風紀が乱れています。奮闘あるのみ!」三蔵「たまには白竜に乗るのも楽しいわ~。次も頑張るわよ!」
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三蔵「ひとやすみひとやすみ。白竜も京極も疲れちゃうもんね」頼光「人参を用意いたしました。これで勝ったも同然です」
三蔵「ひとやすみひとやすみ。白竜も京極も疲れちゃうもんね」頼光「人参を用意いたしました。これで勝ったも同然です」
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頼光「夏だからと言って、皆さん破廉恥はいけませんよ。桃色のはぷにんぐなど起こさぬように」三蔵「ほどほど、ほどほど」
頼光「夏だからと言って、皆さん破廉恥はいけませんよ。桃色のはぷにんぐなど起こさぬように」三蔵「ほどほど、ほどほど」
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頼光「よよよ……。まさか私わたくしが、虜囚となってしまうなんて……」三蔵「えへん! その点あたしは、捕まったりするのは慣れているのでだいじょーぶ! ……ひとりだったらちょっと泣いちゃうかもだけど……」
頼光「よよよ……。まさか私わたくしが、虜囚となってしまうなんて……」三蔵「えへん! その点あたしは、捕まったりするのは慣れているのでだいじょーぶ! ……ひとりだったらちょっと泣いちゃうかもだけど……」
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頼光「堀り続けてもなんですから、適度に休みましょうね」三蔵「zzz…うぅ~ん、ごくう……なんぱとかしちゃ駄目でしょ~。……男の甲斐性? こぉ~らぁ~……」
頼光「堀り続けてもなんですから、適度に休みましょうね」三蔵「zzz…うぅ~ん、ごくう……なんぱとかしちゃ駄目でしょ~。……男の甲斐性? こぉ~らぁ~……」
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頼光「堀りますよ。なんとしても脱出しましょうね」三蔵「牢屋に捕らわれたって大丈夫! 毎回悟空が助けてくれたもの! ……あ、でも、ここ悟空いない……」
頼光「堀りますよ。なんとしても脱出しましょうね」三蔵「牢屋に捕らわれたって大丈夫! 毎回悟空が助けてくれたもの! ……あ、でも、ここ悟空いない……」
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頼光「当然です。風紀を守る私わたくしは、誰よりも速くあらねばなりません」三蔵「そうなの?」頼光「そうです!」
頼光「当然です。風紀を守る私わたくしは、誰よりも速くあらねばなりません」三蔵「そうなの?」頼光「そうです!」
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三蔵「気持ちよかったわ~。うう~さいっこう! 別に一位じゃなくったていいのだけれど、風を浴びながら白竜に乗るのっていいわよね~」頼光「まあまあ、法師様は欲が無いのですね。素晴らしいことです、うっふふふふ」
三蔵「気持ちよかったわ~。うう~さいっこう! 別に一位じゃなくったていいのだけれど、風を浴びながら白竜に乗るのっていいわよね~」頼光「まあまあ、法師様は欲が無いのですね。素晴らしいことです、うっふふふふ」
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頼光「これも、マスターに応援していただいたおかげですね。有難うございます。流石は、影の風紀委員で副委員長を務めておられるお方です」三蔵「あれ? そうだっけ? そうだったっけ?」頼光「そうですよ?」三蔵「そっかぁ~。ありがとね、マスター。影の風紀副委員長さん!」
頼光「これも、マスターに応援していただいたおかげですね。有難うございます。流石は、影の風紀委員で副委員長を務めておられるお方です」三蔵「あれ? そうだっけ? そうだったっけ?」頼光「そうですよ?」三蔵「そっかぁ~。ありがとね、マスター。影の風紀副委員長さん!」
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頼光「一位? 何が一位なのです?」三蔵「何だっけ? あ、そうだ。脱獄。脱獄の成果っていうことじゃないかしら?」頼光「ああ、それは……。ともかく、速やかに牢を出なければなりません。引き続き、頑張りましょうね」
頼光「一位? 何が一位なのです?」三蔵「何だっけ? あ、そうだ。脱獄。脱獄の成果っていうことじゃないかしら?」頼光「ああ、それは……。ともかく、速やかに牢を出なければなりません。引き続き、頑張りましょうね」
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三蔵「ふぅ~、疲れたぁ~。体を動かすのは嫌いじゃないけれど、お日様が見られないのはしょんぼりするわ……」頼光「そうですね、一刻も早く外へ出ませんと……」三蔵「大丈夫、きっと御仏のご加護があるわ。絶対出られる。悪いことしてないもの。してないわよね?」頼光「もちろんです」
三蔵「ふぅ~、疲れたぁ~。体を動かすのは嫌いじゃないけれど、お日様が見られないのはしょんぼりするわ……」頼光「そうですね、一刻も早く外へ出ませんと……」三蔵「大丈夫、きっと御仏のご加護があるわ。絶対出られる。悪いことしてないもの。してないわよね?」頼光「もちろんです」
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頼光「堀り進むというのも奥が深いのですね。勉強になります」三蔵「堀るだけに、奥が深い……ふむふむ。今のってもしかして洒落?」頼光「! い、いいえ! いいえ、決して! そのようなことはぁ!」
頼光「堀り進むというのも奥が深いのですね。勉強になります」三蔵「堀るだけに、奥が深い……ふむふむ。今のってもしかして洒落?」頼光「! い、いいえ! いいえ、決して! そのようなことはぁ!」
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頼光「やりました! ついに、一着というわけですね! 走り続け、堀り続けてきた甲斐があったというものです!」三蔵「うわぁ~い、やった~! ……ん? あれ? 影の風紀委員としては、ここで喜んでいいんだっけ?」頼光「努力が報われたのならば、それは喜んでよいのではないでしょうか? という訳で。応援、ありがとうございました。マスター!」三蔵「ありがとね!」
頼光「やりました! ついに、一着というわけですね! 走り続け、堀り続けてきた甲斐があったというものです!」三蔵「うわぁ~い、やった~! ……ん? あれ? 影の風紀委員としては、ここで喜んでいいんだっけ?」頼光「努力が報われたのならば、それは喜んでよいのではないでしょうか? という訳で。応援、ありがとうございました。マスター!」三蔵「ありがとね!」