争うのですね……それは、とても悲しい事なのに

何、やる気なの？　……こほん。いいえ、嘆かわしいことです

去りなさい。それができないのなら……

祈りましょう、せめて、あなたのために

これが私の信じる心

願い、想い……そして……

救いを……

祈ります

はい

ええ

わかりました

奇跡を！

仕方ありません

下がってください、マスター

行くわよ！

あら

ふふっ

えい！

祈りを

光を！

せい！

怒らせるなっての！

怒らせるなっての！　いっけぇー！

タラスク、お願い！　炎を！

愛を知らない哀しき竜……ここに。星のように！　『愛知らぬ哀しき竜よ(タラスク)』！！

愛を知らない哀しき竜……ここに。せーのっ！　星のように！　『愛知らぬ哀しき竜よ』！！

リヴァイアサンの子、今は人を守りし者。──流星となれ！　『愛知らぬ哀しき竜よ』！！

リヴァイアサンの子、今は人を守りし者。──流星となれ！　『愛知らぬ哀しき竜よ』！！　……よーし！

きゃあああああ！

わぁっ！

くそっ……こんなトコで……！

何という……ことでしょう……

ごめんなさい……

マスター……気を付けて……

これも、神の思し召しです

十年早いよ！　……ん、ん。いえ、道はいつも険しいものです……

ざっとこんな　……あっ、ん、ん。祈りましょう

私はマルタ、ただのマルタです。きっと、世界を救いましょうね───

よしっよしっ！　んんっ。いいえ……ありがとうございます

信心ですね

あなたの思い、信じる心、確かに感じます

奇跡を……今一度ここに

まっ、悪くないわね～。んんっ……いえ、ありがとうございます

素晴らしい……あなたの信仰は正しきものです。ほら、タラスクもそう言っている

人々を守り、導くこと。それが、聖者と呼ばれた私の使命。思われ、願われた……なら、私はそう在ろうとするまで。彼のようには……出来ないけれど

タラスクの時は、ちょっと大変だったかな。まさか、リヴァイアサンの血を継ぐ怪物の中の怪物って

はあぁ～つっかれたぁ。人使い荒いわよあんた……あぁえ！？　あぁああ……んっんん。うっふふ、何か？

はぁ、なに？　雰囲気が違う？　なによそれ、失礼しちゃうわね

聖女としてある私と、いつまでも町娘気分が抜けない私。どっちも素、なんだけどね。内緒よ

さて、今日は私が厨房に立ちましょうか。スープには自信があります

さっさと次へ進むわよ！　んんっ、いえ……進みましょう

大丈夫、私がいます

あなたの歩みは祝福されています。さぁ、行きましょう

きっと世界を救いましょうね。でも、今は休息が必要ですね

昔はよくお料理もお掃除もしたんですよ

どんな悪逆にも、理由はあります

妹に……あなた、少し似ています

何ですか？　私の顔が何か……、聖女然としている？　い、いえ、そんなことは。───あの、それ褒めてくれてるのよね、そうよね？

共に、祈りましょう

まあ、マリーさんが？　お茶会？　それは素敵ですね。ええ、お邪魔でなければ私も

しません。しーまーせーん。ルチャは、しません

あ、久しぶり！　……いえ、あなたはあの時のブラダマンテではないのですね。　いいえ、いいのです。あなたの道ゆきが、明るいものであることを祈ります

好きなもの……望むこと、でしょうか？　それなら、ええ。神の愛をあなたへ

はぁ？　嫌いなものぉ？　あっいいえ……なんでしょうかマスター？　私に嫌いなもの、憎むべきものなどあろうはずがありません。おほほほほ……

聖杯とは救世主の血を受けたもの。そうでないものは偽なる聖杯です

へぇ～面白そうなことが起きて……起きていますね

あなたの誕生に祝福を。あなたが世に在る事は、喜びです