さあ、神をも嘲る喜劇の幕開けです

よ～うこそ、我が涜神の宴へ

さぁて、これはお気に召すかな？

ご照覧あれ

はっ

お任せを……

よろしい！

最高のCooooooolをお見せしましょう！

いかがかな？

シャアッ！

ほぉーら

その悲鳴こそ、天上の調べ！

フフフハハハハハ！！　アーハハハハハハハハハハ！！

この匹夫めがァァァ！！

おのれ！

これで私も、供物の一人に……

まだだ……まだ穢し足りないィィ……

ふふふははははは！　輝けるものこそ穢れて堕ちるべし

これで……神に祝福された英霊がまたひとつ闇の底に……くふふふふ……

お招きに預かり推参仕りました。不肖ジル・ド・レェ、これよりお傍に侍らせていただきます

恐悦至極……

ああ！　たった今、新たなインスピレーションが……！

これは傑作の手応え……！

おォオオオ！！ 何処まで私は登り詰めるというのかァーッ！

フフハハハハハハハハ…！遂に我が涜神が神の領域にまで至るとは！

ふむ、その努力は認めましょう

ふぅむ、その誠意と情熱は評価に値します

おお、何たる創造性！　あなたは、もしや……

紛れも無い才能の輝き！　感服いたしましたぞ、我が主よ

フォオオ！　なんと神々しき美の具現！　この魂の震えをなんと言葉にするべきか！

さあ、次はどのような趣向でわたくしめを魅せてくださいますかな

おお、見事なる采配。それでこそ、我が主に相応しい

わたくしめ仕える貴方もまた神の御前では等しくしもべの一人。さあ、共に存分に冒涜し嘲りましょうぞ

またまたお目にかかれましたなぁ、転生せし第二のジャンヌ。再会の記念です。このタコのごとき海魔を食べるのです

ん～、何か違うのですよねぇ……金髪で女騎士ならよいというワケではなくて……貴女には清楚さ、可憐さ、慎ましさ、清らかさが足りないというか……無いというか……

&%#$&$～!!!?!(形容不能)　我が主よ！　貴方は神か！　いや、貴方こそ神か！　よくぞ……よくぞ私の前に彼女を招き寄せて下さいましたァ！

輝かしきもの、聖なるものを想う時、この胸の高まりを抑えられません。とりわけそれが汚される瞬間を思うと――ああ！

浅ましき欲徳の亡者は見るに耐えません、世に凡俗に勝る罪がありましょうや？

聖杯……我が悲願の成就に至りうる最後の希望、いつかこの手に必ずや

この辺りでひとつ、無聊を慰めてはいかがでしょう

あなたという舞台の幕開けに祝福を。して演目は喜劇ですかな？それとも悲劇？