- うちの家では代々、花火を注文したお客さん一人一人に短冊を渡しとるんや。短冊には長野原家の者しか読まれへん花火の作り方が載っとって、十年経っても百年経っても、お客さんが短冊を持ってくれば、当時とおんなじ花火を作れるようになっとる。
ボイス読みがな：
うちのいえではだいだい、はなびをちゅうもんしたおきゃくさんいちにんいちにんにたんざくをわたしとるんや。たんざくにはながのはらかのものしかよまれへんはなびのつくりかたがのっとって、じゅうねんたってもひゃくねんたっても、おきゃくさんがたんざくをもってくれば、とうじとおんなじはなびをつくれるようになっとる。
ボイス英語：
(未登録)
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ja
登録日時：
2021/09/13 18:27:14
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