閣下、完了した委託がある…駆逐艦が出ているものなら出迎えを私に任せてほしい！

方向を見失った敵は必ず負ける。

も、もう少し閣下の近くにいたら、駆逐艦の妹たちとももっとスキンシップができたり……ももももちろん、こういうのは私と閣下の合意の……合意の上です！…わ…わたし…わたしは大丈夫だ！どうだ、閣下！

あー！駆逐艦たちを、この私が守ってやるぞー！

ふふん、あんたたちが？ソードフィッシュ中隊、出撃の準備を！

こういうの、あの子たちには平気なのに、閣下には……

閣下、このアーク・ロイヤル、一生ついていきます！

あ、予め言っておくが、駆逐艦の子たちにはなんというか…そう、そ、そのはつじょ…じゃなくて、愛しく思っているが、マナーに従って自重してるわけだ。け、決して、犯罪ではないぞ…

閣下に軍事法廷に送られると思っていたが、受け入れられてよかったーー恥じることじゃない、だと？！

メールの内容を読み上げさせてもらおうか？

閣下、任務遂行は軍人の責務だってこと、忘れるなよ

閣下の温かく力強い手が、私に力を与えてくれるんだ！

え…ちょっと…閣下、やめろ…なぜこんなこと！

ええっと…あの駆逐艦たちを私の部屋に呼んでいいか…プレゼントを渡したいんだ…

考え事か？じゃあ、邪魔はしないよ。何かあったら呼んでくれ。

アーク・ロイヤル、いつでも関越を待っているぞ。

ビスマルクとの戦いの戦火について、口説く説明しなくてもいいだろう。

それと、一つだけ聞きたい…簡単にはその、小さくて可愛くて、駆逐艦の妹たちがいるか？

アーク・ロイヤル参上だ。私はロイヤルネイビー初の空母として設計・建造された艦であり、後継艦の妹たちのプロトタイプでもある。今でも光栄に思っているぞ！