勝つも負けるも、派手に使いきろうじゃないか

いいじゃないか、かかって来な

砲撃用意！ 藻屑と消えな！

満足させておくれよ？

舐めてくれたねぇ……こいつは高くつくよ？

あいよ！

いいねぇ

任せな！

ここが命の張りどころってね！

余所見してんじゃないよ！

まだまだ、たんまり喰らいな！

そ～らよ！

倍返しさ！

砲撃用意！ 藻屑と消えな！

アタシの名前を覚えて逝きな──『テメロッソ・エル・ドラゴ』！ 太陽を落とした女ってな！

野郎ども、出番だよ！亡霊の王、嵐の夜、ワイルドハントの始まりだ！！

野郎ども、時間だよ！嵐の王、亡霊の群、ワイルドハントの始まりだ！！

こいつはヤバいね！

いっ……！

ケツに、火がついたか……

すまないね……先に、悪運が尽きちまったよ

運も頭も足りなかったねぇ

おしまいかい？ んじゃ、一切合財いただくよ

アンタが新しい雇い主かい？アタシはフランシス・ドレイク。まぁ仲良くやろうじゃないか

ヒュー！ 景気が良いねぇ、結構結構！

稼ぎがいいのはいいことさ、この調子でじゃんじゃん頼むよ

そろそろ衣装を変えたいねぇ

笑いが止まらないねぇ、ラム酒持ってこーい！

商売成立、大儲けだねマスター！ アタシらの相性は最高だ！いっちょ世界一周に乗り出そっか！

アタシの船にルールはあるが、アタシの舵にルールはないのさ。危険な旅がしたいって言うんなら何時だって歓迎だ

こう見えても商人なんだ、アタシ。儲け話には目がなくてね。アンタは……うーん、惜しいなぁ。あともうちょっとすれば売れセンの美味いワインに成熟するかな？

男の話？あー、なんでか良い男には縁がなくてね。アタシだって女だし？ 相方が居れば陸の生活も悪くは……いや、それはないか。航海あってのエル・ドラゴさ

うぇー、あー……飲み過ぎた～……やっちまったぁ……。ごめん、ちょっと膝貸して？ 少し休ませてちょうだい……

長い旅になったねぇ……。こりゃちょっと金じゃあ買えない冒険だ。アタシの旅は終わっちまったが、アンタの旅はまだ続く。よし！ その終わりを見ようじゃないか。さ、船を出すよ！ マスター！

おーら、のんびり寝てんじゃないよ。お仕事お仕事ってね

あん！？　アタシに下になれってのかい？そいつは頼もしいけどね。ふふっ

契約、報酬、分け前半分。これ以上信頼できる主従関係はそう無いだろう？

ああ！？　ティーチだぁ？そりゃあね？アタシがくたばった後の時代、最後の海賊とまで言われた男だろ？気にならない方が無理さね。だって言うのに、本人がアレとはねぇ……。ま、ある意味安心したよ。百年経とうが、海賊ってのはクズばっかりだってね

へえー、コロンブスとはまた随分と物騒なサーヴァントを連れてるじゃないか。アタシの大先輩、商人としちゃ超一流だが、人間としちゃ最悪の爺様だ。アタシはもちろん大好きだよ。何しろ金持ってるからねぇ。どうやって分捕ってやろうか……

ぅえ！？　アレが本当の嵐の王かい？　アタシはもっとこう……山みたいなオバケを想像してたんだけどねぇ。でもまぁ、ふむふむ……ふふっ。アレぐらいでいいなら、嵐の王も悪くないかな？幽霊を引き連れるのはおっかないけどね

好物だって？そりゃ酒に決まってる。愛すべきバカ野郎共と夜通し騒ぐのさ！

嫌な事ねぇ。あー……正義感とかダメだね、冷めちまう。それと音痴！　アタシ、女の音痴だけは許せないから

聖杯？　なんだいそりゃ？　うまい話には騙されないよ。そんなモンより胡椒一杯の方がそそられるってモンさ

お宝の匂いがするねぇ……カッ剥いでくるかい？　マスター

よう、誕生日らしいじゃないか！こりゃ一日敵なしだねぇ！

奪わせてちょうだい

もういらないわ

うふふっ…

感じて…

行くわ…

我慢できないの…

乱暴なのね…

あんっ♡

乱暴なのね

力任せも……悪くないわ

ほら…奪うのわ……気持ちいいでしょう？